<お悩み解決事例>
引越した元自宅を賃貸していたが退去して空き家に
- ご相談者様のお悩み内容
転勤に伴い、空き家となった自宅を賃貸していたが、20年以上住んでいた方が退去された。また賃貸するには大規模な修繕が必要だが、まとまったお金がなく、AKARIが利用できないとお問合せをいただいた。
<AKARIとは>
当センター独自の空き家借上げ制度。事業者が空き家を借上げ、リフォーム費用を負担し、賃貸住宅として再生する制度。
AKARI(あかり)の詳しい説明はこちら
ご相談者 |
男性(60代、東京都武蔵野市) |
空き家の経緯 |
その他 |
空き家の期間 |
4か月 |
解決前の空き家の状態
- 再生するには大規模なリフォームが必要だった
- 空き家は20年以上、同じ家族に貸していたため、大規模な修繕がされていなかった。そのため、再び賃貸住宅として利用するには外壁や水回りを含めた大規模な修繕が必要な状態だった。
解決に至るまでの状況/解決方法
- 大規模修繕、建替えと売却を検討
- 大規模修繕をした場合の費用を見積もったところ、500万円以上が必要であることが判明。リフォーム費用が多額になるためAKARIの利用はできないという結果になった。築30年を超えることから所有者自身によるリフォームは断念。戸建住宅を建替えた場合は1,500万円程度が必要となるため、そこまでの投資はできないという結論に。そのため、古家付土地として売却することになった。
ご相談者さまの声
- 比較検討できたので決心がついた
- できれば売却せずに残しておきたいという気持ちが当初は強く、AKARIが利用できないかと問合せました。AKARIが利用できないと説明を受け、どうしていったら良いかと不安になりましたが、リフォーム、建替え、売却の3つをご提案いただきました。それぞれの活用方法を比較検でき、最終的には売却が私にとっては一番良い選択肢だと思えるようになりました。今でも売却して良かったと思っています。
担当者の一言
上田真一
せっかくご相談いただいたのに当初ご希望いただいたAKARIはご提供ができず、大変申し訳ございませんでした。ただ、様々な活用方法のご提案から最後はご売却を選択され、そのお金で海外旅行を楽しんでくると笑顔でお話いただけました。ありがとうございました。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。
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