家財が大量に残ったままの空き家を、手間をかけずに売却したい
お父様から相続した実家が空き家となり、室内には大量の荷物が残されたままになっていました。相談者様は、ご自身で片付けを行うことが難しく、現状のまま早期に売却することを希望されていました。
1.私道持分が二代にわたって相続登記されていない
建物の目の前にある私道の一部について、二代前のご先祖様の名義のまま名義変更がされていないことが判明しました。相続登記が未了のため、売却ができない状態でした。
2.相談者様が把握していない土地が存在していた
権利書(土地・建物の所有者であることを証明する書類)を確認したところ、家から離れた場所に相談者様が認識していなかった私道持分も、ご先祖様の所有名義で残っていることが分かりました。これは固定資産税の納税通知書には記載されないことが多く、非常に見落とされやすい問題が発覚しました。
1.すべての権利書を精査し、未登記の不動産を正確に特定
古い権利書や登記簿を一つひとつ確認し、本来相続すべきであった私道の持ち分を全て洗い出し、権利関係を明確にしました。
2.二代分にわたる相続登記を一括で実施
司法書士と協力し、二代前からの相続手続きを遡って行いました。複雑な名義変更を正しく完了させることで、土地と建物を安心して売却できる状態に整えました。
家の中に荷物が山積みで、何から手をつければよいか悩んでいた上に、自分でも知らなかった私道の権利が見つかり驚きましたが、専門家の方が過去の書類を調べて手続きしてくださり助かりました。
古い家を相続する場合、建物や敷地だけでなく、周辺の私道の登記変更が数代前から放置されているケースがあります。この状態は売却の段階になって初めて発覚し、手続きが複雑化して売却の妨げになることがあります。早い段階で専門家に調査を依頼し、権利関係を整理しておくことが、スムーズな解決へと繋がります。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。