<お悩み解決事例>
仏壇が動かせず長い間空き家になってしまっていた
- ご相談者様のお悩み内容
・仏壇が家に残っているため活用できない
・所有者である甥は管理や活用に関心が無い
・80代の兄弟3名で管理、活用を考えなければいけない
ご相談者 |
女性(80代、沖縄県宮古島市) |
空き家の経緯 |
相続 |
空き家の期間 |
10年以上 |
解決前の空き家の状態
- 仏壇だけが残っていた
- 空き家の中は家具もなく、仏壇だけが置かれている状態でした。宮古島市内に唯一住む長女が1週間に1回程度は風通しをしていたため、建物はとても綺麗な状態でした。
解決に至るまでの状況/解決方法
- 新しい仏壇を用意して位牌を移動
- 何度も話し合いを続けた結果、位牌は所有者である甥が引き継ぐことになりました。仏壇は古く甥が住む福井まで移動するのは難しかったため、甥が新しく仏壇を購入し、そこに位牌を移すことになりました。法要をした後、空き家となっていた実家は解体し、土地として売却をしました。
ご相談者さまの声
- 生きているうちに解決できて良かった
- 甥が仏壇を引き取ってくれて良かった。これでご先祖さまのところに安心していけます。ありがとうございました。
担当者の一言
上田真一
管理をされていた長女や兄弟たちと、所有者である甥の間でうまく話し合いが進まず、解決には1年以上かかってしまいましたが、最期は甥が叔父・叔母の想いをきちんと受け止められ、法要にもご参加いただけて良かったです。
宮古島には仏壇があるために活用できない空き家が他にもたくさんあるので、これからも時間をかけて一つ一つ解決していくお手伝いができればと思います。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。
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