ホーム>プレスリリース>2023年（プレスリリース）>兵庫県神戸市と「空き家空き地の活用促進等に関する事業連携協定」を締結

兵庫県神戸市と「空き家空き地の活用促進等に関する事業連携協定」を締結

掲載日：2023年11月27日

空き家管理サービスと空き家の活用コンサルティングを展開する特定非営利活動法人空家・空地管理センター(所在地：東京都新宿区、代表理事：上田真一)は、管理サービスの提供や、利活用等に関する情報発信及び流通の促進など、神戸市内の空き家空き地の減少や発生抑制に取り組むことを目的とする事業連携協定を神戸市と締結いたしました。

■実施事業
空き家が放置されることなく早期に活用されることを促進するため、空き家所有者様の支援を通して、空き家の減少や発生の未然防止などに取り組みます。

(1)「空き家ワンストップ相談窓口」を神戸市内に設置し、所有者の相談対応を行うほか、必要に応じて専門家や協力事業者による出張相談も実施
(2)点検や掃除などメニュー豊富で安価な「空き家管理サービス」の提供により、所有者へ適正管理を促し、管理不全の防止と活用促進を行う
(3)空き家所有者向けセミナー・相談会等の開催や、情報発信により空き家の利活用に向けた行動を促進する(普及啓発活動)

■対象者
神戸市内に所在する空き家の所有者(空き家を所有することが見込まれる方及びその関係者含む)又は神戸市外に所在する空き家を所有する神戸市民(空き家を所有することが見込まれる方及びその関係者含む)、空き家活用希望者(神戸市内に所在する空き家を地域活性化施設等として活用することを希望する方)
※その他の方はお問い合わせください。

■特定非営利活動法人空家・空地管理センターについて
特定非営利活動法人空家・空地管理センターは、空き家に関わるあらゆるお困りごとをワンストップで解決する総合相談窓口です。社会問題化する「放置空き家」を無くすことを目標に2013年に設立し、各自治体と連携を図りながら日々活動を行っています。

当センターでは、全国の協力事業者とともに15都道府県139市町村(令和5年11月27日時点)で空き家の管理サービスを提供しています。建物や法律、不動産に関する幅広い知識を持つ当センター独自の資格である空家空地管理士を有する者が管理を担当し、さらに空き家の活用を希望される所有者には、弁護士等の専門家や不動産会社等の協力事業者と連携し、総合的な解決を目指した提案を行っています。

また、相続等で発生した空き家の売却・賃貸・適正管理等の利活用を図るため、空き家を所有する方(所有が見込まれる方及びその関係者含む)向けに、空き家の発生抑制・有効活用・適正管理に関する普及啓発の取組みと、相続、売却、賃貸及び管理に関する無料相談を提供しています。

普及啓発においては、テレビや新聞、雑誌などを活用し、全国の空き家所有者へ適正管理の必要性やリスクなど空き家に関する正しい情報を届けています。