NPO法人 空家・空地管理センター 空き家ワンストップ相談窓口

“家財の整理が進まない”場合の解決事例
遠方に住んでいるため遺品整理ができない…管理サービスの利用で無理せず進められた

ご相談者様のお悩み内容

お母様の死去により、東京都東村山市にある実家を二人の息子様が相続。お二人ともすでに持ち家があり、将来的に住む予定もないため、売却を希望されていました。しかし、室内には故人の生活用品や家具が大量に残されており、さらにお一人は千葉県、もう一人は北海道と遠方にお住まいで、仕事も多忙。頻繁に通っての管理や片付けが難しい状況で、空き家の状態が続いていました。

解決に至るまでの状況/解決方法

まずは、建物と周辺の状況を確認させていただいた上で、当センターの「空き家管理代行サービス」をご提案しました。建物自体には目立った傷みはなかったものの、庭木が生い茂っていたため、定期的に造園業者による剪定を実施し、ご近所への迷惑がかからないよう配慮しました。

お二人には、夏休みやゴールデンウィークなどの長期休暇を利用して、無理のない範囲で片付けを進めていただきました。兄弟間で相談しながら進める必要があったこともあり、作業は思いのほか長期化しましたが、少しずつ確実に整理を進めていかれました。

管理サービスを開始してから約2年、片付けが完了し、売却の準備が整いました。築30年以上の建物だったため、「古家付き土地」として販売したところ、利便性の良い立地が評価され、すぐに反響があり無事に売却。遠方からの管理・売却という難しい状況でも、着実に進めたことで安心して手放すことができました。

ご相談者さまの声

「遺品整理は想像以上に時間がかかりましたが、実家の状況は毎月の管理報告で安心できました。売却後すぐに買い手が見つかって本当にほっとしました。ありがとうございました。」と、感謝の言葉をいただきました。

※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。

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