西宮市エリアでは、以下のサービスを提供しております。
月額で100円で手軽に始められる
100円管理サービス
資産価値を維持できる
しっかり管理サービス
西宮市エリアでは、以下のNPO団体加盟店(協力会社)が空き家管理サービス、空き家活用相談に応じます。
■西宮市の空き家に関する補助金について
西宮市では、「西宮市空き家等地域活用支援事業補助金」という空き家向けの補助金が創設されました。居住者のいない住まいの改修費の一部を補助するもので、対象工事の3分の2(最大100万円まで)が補助されるというものです。新耐震に適合していることなどが条件としてありますが、対象工事は水回りから内外装、躯体工事まで様々です。詳細は下記リンクをご覧ください。
西宮市空き家等地域活用支援事業補助金の交付について(西宮市役所のサイトへ移動します)
■西宮市の空き家に関する取組みについて
西 宮市すまいづくり推進課では、「空き家等公益利用情報提供事業」という、コミュニティ活動を利用目的とした空き家・空き室情報バンクを運営しています。空 き家所有者は物件の登録を、活用希望者は登録物件の閲覧や利用に関する所有者の紹介を受ける、などができます。詳細は下記リンクをご覧ください。
空き家等公益利用情報提供事業について(西宮市役所のサイトへ移動します)
■西宮市の空き家に関する調査について
西宮市では、平成26年度に「地域関係者を対象とした近隣の空き家の可能性のある家屋情報に関するアンケート」と「前記調査及び地図情報をもとに、法務局登記簿で確認できる家屋所有者を対象とした意向アンケート」を実施しました。その結果、353件の家屋が「空き家になっている」、「一時的な不在」または「居住用以外での利用」といった空き家であると判明しました。「一時的な不在」で多いのは「倉庫・物置・車庫」といった用途での利用となっています。
空き家の管理者は86.7%が「所有者もしくはその家族」となっており、管理の頻度は「月に1回程度」が35.3%と最も多く、次いで「週に1回程度」が23.9%と、月1回以上の頻度で管理している人は約6割となり、多くの空き家は定期的に管理されていることが伺えます。ただ、中には「年に1回程度」しか管理していない人が6.9%、「管理していない」という人も3.6%と、十分な管理をしていない人も1割程度いるようです。
管理で困っていることは「草木の繁茂」が 48.3%で最も多いという結果に。やはり、毎年夏の時期には草の処理で困っている現状がアンケートからも浮かび上がってきました。次いで、「不法投棄、不審者の侵入、放火のおそれ」が29.7%、「害虫の発生、動物等の侵入」が20.5%となりました。空き家は人の目が届きづらいため、このようなトラブルに巻き込まれてしまうのではないかと心配になる所有者も多いようです。
ただ、このままずっと空き家にしておくという所有者は少数派で、「具体的な予定はないが、将来的には活用したい」、「利活用の予定がある」、「条件が整えば利活用したい」という方が約7割という結果に。今後はどう空き家の活用をどう支援していくかがポイントになりそうです。